話題
「中華医学雑誌」再刊
pp.97
発行日 1973年2月1日
Published Date 1973/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204921
- 有料閲覧
- 文献概要
中華人民共和国成立以来の,漢方医学と西洋医学を結合するという,世界で初めての医学研究は多くの臨床実験をへて,いま各分野で驚異的発展をとげていることが,訪中者の報告,新聞報道などで紹介されている.
針麻酔,聾唖の治療,小児麻痺後遺症の完治のほか,腹部急病の非外科的治療は南開病院だけで,5,700余の臨床例のうち急性虫垂炎の8割,急性膵臓炎と同虫性胆道炎の9割,潰瘍性急性穿孔患者の7割,急性腸閉塞患者の半数を治療したと発表されており各分野で驚異的発展をとげていることがうかがい知られている.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.