第17回日本病院学会臨時増刊号
第17回学会の楽屋裏
多賀 一郎
1
1第17回日本病院学会
pp.13
発行日 1967年10月20日
Published Date 1967/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203197
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昨年,東京における第16回学会において,はからずも次期学会を富山で開催するように申しつかり重責を感ずるとともに,身に余る光栄とも思い病院に立ち帰りただちに幹部会を開き,学会運営について協議した結果,引受けたからには皆様方から喜ばれるものにするために学会部門とサービス部門とにわけ,それぞれ分担を決め,病院総ぐるみで一年間努力する体制を整えることになりました。
学会を魅力的にするには,まず,第一に特別講演,シンポジュウムおよびパネルディスカッションなどに最重点があり,これが学会の勝負ともなると考え,富山で選定するよりも先輩の諸先生方のご意見を承り広い視野にたって検討していただくことがその目的を達成することになると信じ,東京に出向して諸先生方のご出席をわずらわし,案を練り上げ橋本会長の特別講演を初め「シンポジュウム」「パネルディスカッション」などの演題および講演者の人選も決定していただき,皆様方から快諾も得まして,第一の目的を達成することに成功いたしました。
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