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大学病院の新しい芽《古い歴史に新しい記念》—順天堂大学付属病院
pp.5-8
発行日 1965年4月1日
Published Date 1965/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202548
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学問の殿堂である大学は,医学の進歩発展に多大の寄与をしてきた。しかしながら,医療の行なわれる場である付属病院の設備,運営については,なお不十分な点も少なくない。近年各地の大学病院の新築,改築が進められていることは,医学の発展や医師の教育だけでなく,一般病院の向上に益するところが少なくないと思われる。
順天堂大学は先に病院管理学の講座を新設し,守屋博氏を教授に迎えたが,今回(昭和39年11月),現在の最高水準をほこる佐藤達次郎記念病棟を新築し,126年の長い伝統の上に新しいいぶきを吹きこむにいたった。
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