特集 在宅療養と病院
在宅医療の体制構築に係る指針
鳥羽 研二
1
1国立長寿医療研究センター
キーワード:
需給ギャップ
,
多職種連携
,
aging in place
,
end of life care
,
生活と一体となった医療
Keyword:
需給ギャップ
,
多職種連携
,
aging in place
,
end of life care
,
生活と一体となった医療
pp.190-194
発行日 2012年3月1日
Published Date 2012/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102218
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この指針の取りまとめに当たっては,在宅医療推進会議の諸団体の意見を集約して作成した(平成23年7月13日,第5回医療計画の見直し等に関する検討会に指針案を筆者提出)1).指針の提出の背景と主旨は前文に簡潔にまとめてある.
本稿では,緒言と現状分析は重要部分の抜粋と解説に止め,指針案提出後の動向についても触れる.12月19日の同検討会では『「在宅医療の体制構築に係る指針」の骨子』が資料として提示され2),最終的に「在宅医療の体制構築に係る指針」として厚生労働省から平成24年3月中に公開される予定である.
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