あんてな
老人保健施設-7モデル施設
松原 了
1
1元厚生省保健医療局老人保健部老人保健課
pp.604
発行日 1988年9月15日
Published Date 1988/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518104098
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老人保健法改正に続いて老人保健施設モデル事業は,1987年5月より開始された.7か所の開設施設は,それぞれ特別養護老人ホーム併設の標準型35床,農村地域型で短期入所ケア,デイケア,訪問サービスによる在宅支援を併せ行うもの30床,温泉を利用したリハビリを行い痴呆性老人に対するデイケアも実施するもの30床,痴呆性老人中心のもの30床,リハビリ中心の比較的短期入所型22床,病院併設の標準型32床,市街地型50床であり,開始後数か月間の集計結果を報告する.その内容は創設の趣旨に従い,比較的病状の安定している寝たきりまたはこれに準ずる老人に対して,必要な医療と充分な看護・介護を行うと同時に,リハビリを特に重点的に行うことによって、在宅療養を促進させることに重点が置かれた.(以下の結果は,痴呆老人については集計していない.)
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