養成校紹介
岩手リハビリテーション学院
清水 宏一
1
,
平賀 昭信
2
1岩手リハビリテーション学院理学療法学科
2岩手リハビリテーション学院作業療法学科
pp.628
発行日 1983年9月15日
Published Date 1983/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102929
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東北,北海道,特に,岩手県におけるリハビリテーションの遅れには,はなはだしいものがある.中でも作業療法士・理学療法士の不足は,時代の流れに追いつけない実情にあり,ここにおいて,何を措いても,理学療法士・作業療法士の養成が急務であることを憂慮していた財団法人,岩手済生医会(三田俊定理事長)は,国・地方公共団体・岩手医科大学などの協力を得て,遂に昭和55年4月,岩手リハビリテーション学院の創設,開校に踏みきったのである.
昭和58年3月,第1回の卒業生を世に送り,危ぶまれた国家試験の合格率もPT,95.83%・OT,94.44%と,比較的良好な結果を納めることができたのである.
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