The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 7, Issue 11
(November 1973)
Japanese
English
講座
筋神経の生理学(11)
Basic neuro-muscular integration and its clinical application.
和才 嘉昭
1
WASAl Yoshiaki
1
1九州リハビリテーション大学校
pp.837-844
発行日 1973年11月15日
Published Date 1973/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100735
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6) 反復運動
学習には反復が必須条件となるが,刺激と運動の反復により運動の反射性,習慣性を獲得しうる.そののち次第に随意性,企画性の運動へと発展させるように努める.
反復運動には次の要素が含まれている.
①刺激の加重効果が期待できる.
②相反神経メカニズムの賦活.
③継時的誘導注)が期待できる.
④習慣性の獲得が期待できる.
⑤反射性運動から随意運動への移行が期待できる.
⑥無意識動作へと発展が期待できる.
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