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内外文献抄録
pp.398-402
発行日 1949年9月1日
Published Date 1949/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200245
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皮膚科
外國文献
多汗症のレ線治療
J.Borak et al.(Areh.Dermat.& Syph.59:644,1949)は多汗症にレ線療法を試みて優秀な成績を得た.その治療手技は2〜4mmのアルミニウムフイルターを用いて,最初300r,次回はその半量宛2回10日の間隔で總量600rを照射し,更に必要とあらば4週後に同様のクールを繰返した.副作用はフィルターの適宜の使用によつて完全にふせぐことができたと云う.
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