特集 呼吸器疾患の鑑別診断—「基本画像パターン」,「病態」,「経過」
Ⅱ.各論
粒状影
宇佐川 佑子
1
,
小宮 幸作
1
1大分大学医学部呼吸器・感染症内科学講座
pp.68-77
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200329
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Point
・粒状影とは主に2〜5mm以下の小さな病変を指す.
・粒状影を来す疾患は多数あるが,肺の小葉構造における分布やその性状から病態を推測することができる.
・粒状影の定義,分布のパターンと性状,そしてそこから鑑別される主な疾患について概説する.
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