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特集 頭部外傷診療アップデート—ガイドラインを読み解く
Ⅲ さまざまな頭部外傷の病態
▼コラム
ライフマネジメントとしてみる頭部外傷診療の心構え
Mindset in Patients for Traumatic Brain Injury Treatment Looking Ahead to Lifelong Management
刈部 博
1
Hiroshi KARIBE
1
1仙台市立病院脳神経外科
1Department of Neurosurgery, Sendai City Hospital
キーワード:
高次脳機能障害
,
リハビリテーション
,
外来診療
,
ガイドライン
Keyword:
高次脳機能障害
,
リハビリテーション
,
外来診療
,
ガイドライン
pp.1066-1069
発行日 2021年9月10日
Published Date 2021/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436204490
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Point
・頭部外傷診療では急性期局面の診療を行いつつ,長期的視野に立ってさまざまな連携を意識することが重要である.
・慢性期以降の高次脳機能障害診断のためには急性期MRIが有用である.
・外傷後早期から患者や家族に周知・教育することにより,外来フォローアップのドロップアウトを予防することが重要である.
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