Japanese
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特集 第37回脳のシンポジウム
挨拶
Closing remarks
福内 靖男
1
Yasuo FUKUUCHI
1
1慶應義塾大学医学部内科
1Department of Internal Medicine, Keio University School of Medicine
pp.912
発行日 2002年12月10日
Published Date 2002/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431901444
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日本学術会議,脳・神経学研究連絡委員会を代表して,一言ご挨拶と御礼を申し上げます。
本日は年度末の大変お忙しい時期にもかかわらず,最後まで熱心にご参加いただき誠に有り難うございました。お陰様で,昨日,本日の2日間にわたる四つのシンポジウムを終了することができました。第1日のシンポジウム1「新しい遺伝子・細胞治療の確立―パーキンソン病の治療を目指して」では,神経難病の先進的な取り組みが紹介されました。シンポジウム2「アルツハイマー病研究の進歩―β蛋白を中心にして」では,病態解明の最先端を発表していただきました。第2日のシンポジウム3「代謝性脳障害:成因解明と治療法の進歩」では,先天的代謝異常の治療の現状と新しい試みを拝聴し,最後のシンポジウム4「神経心理学の新しい展開」では,これまでやや漠然としていた種々の症候の病態を理解することができました。
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