特集 目で見る標準治療—GATE frameによる図解がん薬物療法
Part5 目で見る大腸がん薬物療法 in GATE frame
FOLFOX+セツキシマブ療法—切除不能進行再発大腸がん
鈴木 康介
1
1昭和大学病院薬剤学講座
pp.390-391
発行日 2019年7月15日
Published Date 2019/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200461
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試験集団
研究のセッティング
西ヨーロッパ人55%、東ヨーロッパ人29%、南ヨーロッパ人15%
ヨーロッパの79施設で実施
適格集団
2005年7月から2006年3月にEGFRを発現しているPS:0〜2の切除不能転移性大腸がん患者
適格基準
・18歳以上、PSが2以下
・少なくとも1以上の評価可能病変を有する
・切除不能でEGFRを発現している大腸がん
・余命が12週間以上
・十分な肝、腎、骨髄機能を有す患者
除外基準
・妊娠している患者
・過去の化学療法歴(術前化学療法は除く)
・重度の臓器障害、代謝機能不全
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