View-point がん診療 「大腸がん」
Topics Q&A
坂井 大介
1
,
松本 寛
2
,
門脇 重憲
3
1大阪大学大学院医学系研究科先進癌薬物療法開発学寄附講座
2がん・感染症センター都立駒込病院大腸外科
3愛知県がんセンター中央病院薬物療法部
pp.302-312
発行日 2016年7月15日
Published Date 2016/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200086
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診断
診断はどこまで追求するべきか?
Q 下血を主訴に受診し、cStageⅢa盲腸がんの診断で外科的切除を施行された32歳、男性。既往歴は特にありません。家族歴として、母親が46歳のときに卵巣がんと診断され、手術を受けています。術後、pStageⅢa、組織型は粘液がん、リンパ球浸潤が顕著であることがわかりました。追加する検査について、どのように考えますか?
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