特集 糖尿病は回復するだろうか Part 2—腎障害は寛解するか
組織所見は回復するか
三瀬 広記
1
,
四方 賢一
2
1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎免疫内分泌代謝内科学
2岡山大学病院新医療研究開発センター・糖尿病センター
キーワード:
糖尿病性腎症
,
腎病理組織
,
腎予後
Keyword:
糖尿病性腎症
,
腎病理組織
,
腎予後
pp.873-877
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415200277
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POINT
・尿蛋白/アルブミン尿やeGFRによって推定できない病理所見を呈する症例も存在する.
・多角的強化治療によって組織学的な寛解も可能であるが,metabolic memoryを踏まえた早期の治療介入が望まれる.
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