地域に広がる病診連携―RC21
(1)福岡・八女糖尿病懇話会
稲田 千鶴子
1
1公立八女総合病院
pp.494-495
発行日 2003年7月15日
Published Date 2003/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100479
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八女茶で知られる八女市は人口約4万人,福岡県南部に位置する.「八女糖尿病懇話会」は,平成12年9月に発足以来,3ヶ月に1度のペースで活発な活動を行っている.毎回,八女筑後医師会館を会場に行われ,医師会長の横田泰司先生もメンバーのおひとりという,RC21の精神を象徴する地域に根ざした勉強会である.この地域の中核医療施設である公立八女総合病院は,診療科目数16,病床数330床.八女市のほか隣接の筑後市をはじめとする町村部住民,約10万人を支える.同院の糖尿病専門医で,「八女糖尿病懇話会」のコーディネーターである稲田千鶴子先生にお話を伺った.
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