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チームでBrush Up 糖尿病治療
不安の強い患者さんへの栄養相談
Nutrition counseling for the patient with dietary anxiety
松本 美穂
1
1西神戸医療センター
pp.498
発行日 2004年7月15日
Published Date 2004/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100194
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Case 退院後も継続して栄養相談をした症例
患者:KS,68歳,女性.BMI 27.
12年前より近医で糖尿病治療を受けており,2度の教育入院歴あり.今回,血糖コントロール不良のため,当院入院となりインスリン療法導入となる.導入時HbA1C 11%.栄養相談では,一人暮らしであり退院後の食事が不安と訴える.毎食きっちりと計量しカロリー計算して食べなければという神経質な一面があったため,退院後も継続して栄養相談を実施した.徐々に食事に対する不安は軽減され,HbA1Cも 5%台まで改善している.
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