特集 診断の難しい体重減少
Key Articles
福井 次矢
1
1京都大学医学部附属病院総合診療部
pp.1068
発行日 1996年12月15日
Published Date 1996/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902025
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1. Foster DW. Gain and Loss in Weight. In Harrison's Principles of Internal Medicine, 13th Ed., Edited by Isselbacher KJ, et al. pp221-223, McGraw-Hill, Inc., New York, 1994
体重減少を理解するために必要な病態生理学の基本(basal metabolism,physical activity,dietary thermogenesisなどの意味,絶食時のデータに基づいて,当初の数日間は水分の減少により急激に体重は減少するが,その後は主として脂肪組織の減少により徐々に体重は減少する)についてまず説明し,次いで,鑑別診断上重要な疾患(糖尿病,内分泌疾患,消化器疾患,感染症,悪性疾患,精神疾患,それに腎疾患)について記述している.
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