特集 病院総合医 免許皆伝
病院総合医の存在価値が発揮される時!―私の経験から
多彩な病歴をもつ患者への対応
福本 陽平
1
1宇部興産株式会社中央病院内科
pp.649-650
発行日 2011年8月15日
Published Date 2011/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102259
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病院の規模の大小にかかわらず,総合診療を行う病院総合医の存在はますます重要になっている.とくに,初診外来では白紙状態の患者を診るために,病院総合医が最も活躍できる場である.多彩な訴えや種々の病歴をもつ患者には,専門医では対応が不十分な場合が多く,全人的なアプローチが必要である.ここでは病院総合医が対応した,多彩な病歴や訴えをもつ患者の2例を紹介する.
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