特集 歯科口腔外科との連携
各論Ⅰ
乳幼児の歯列・口腔疾患の相談を受けた時
近藤 嘉人
1
,
濱野 良彦
1
1医療法人元気が湧く こどもの歯科
キーワード:
口腔疾患
,
顔面外傷
,
不正咬合
,
むし歯(齲蝕)
,
児童虐待
Keyword:
口腔疾患
,
顔面外傷
,
不正咬合
,
むし歯(齲蝕)
,
児童虐待
pp.14-17
発行日 2011年1月15日
Published Date 2011/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102070
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口腔内に症状を呈する疾患にはさまざまあり,とくに小児期においては麻疹におけるコプリック斑,手足口病におけるアフタ,ヘルパンギーナにおける軟口蓋部の水疱などが挙げられます.
臨床の場において歯科医が上記症状を指摘し,保護者に小児科への受診を促すことがよくあります.同様に小児科から歯科や口腔外科への紹介が望まれる症例も多々あります.ここでは,その代表的な例について解説します.
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