Update'09
第8回気づきを築くユニットケア―全国実践者セミナーin神戸に参加して
伊左次 悟
1
1白川村国保診療所
pp.910-911
発行日 2009年12月15日
Published Date 2009/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101819
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岐阜県白川村に2008年4月,民間社会福祉法人(愛知慈恵会)による20床の特別養護老人ホーム(瀬音さくら山荘)が開所し,1年が経過した.2009年3月14日・15日に施設生活相談員がこの1年の成果1)を発表するとのことで,開所来協働してきた筆者も同行し参加することになった.施設ができて初めて耳にした「ユニットケア(J1)」の実践者のセミナーである.
神戸学院大学を舞台に2日間,全国の介護施設職員を中心に800人程の参加者の盛大な会で,武田和典代表が「その人らしさが入口で,出口は地域」と提唱するユニットケアの実践を軸にさまざまなセッションが展開された.初日は11の部門(表1)にわかれて各施設から20分ずつの口演発表,2日目はテーマごとに3会場(表2)にわかれての講座や講演が行われた.
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