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セミナー 泌尿生殖器におけるバイオマーカーの新展開・6
前立腺癌のバイオマーカーの現況と展望—PSAの時代におけるバイオマーカーの意義
Current Status and Future Prospect of Prostate Cancer Biomarker Detected by Molecular Genetic Methods:Implication of Biomarker in the Era of PSA
那須 保友
1
,
倉繁 拓志
1
Yasutomo Nasu
1
1岡山大学大学院医歯学総合研究科泌尿器病態学
キーワード:
前立腺癌
,
バイオマーカー
,
カベオリン
Keyword:
前立腺癌
,
バイオマーカー
,
カベオリン
pp.539-544
発行日 2001年6月20日
Published Date 2001/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903290
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癌研究における解析方法の進歩に伴い種々のマーカーが研究されてきたが,前立腺癌では臨床的有用性においてPSAを凌駕するものは未だにない。ポストゲノムの時代,さらにはPSAの時代といわれている昨今,分子遺伝学的手法によって得られた前立腺癌のバイオマーカー研究の現況と今後の展望について臨床的観点から述べる。
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