Urological Letter・420
尿管鏡についての意見
pp.960
発行日 1986年12月20日
Published Date 1986/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204388
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尿管鏡検査中膀胱からのドレナージに何の問題も起こらぬようにする良い方法は,膀胱に入れておけるパンエンドスコープのシースの中を尿管鏡とそれに付随した必要なすべての器具が通つていることである。その上パンエンドスコープのシースが入つていると,ガイドワイヤーを尿管に入れるのが容易になる。パンエンドスコープのシースは尿管口でガイドワイヤーに対して比較的安定しているし,膀胱内でダイレーターがカールするのを防ぐのに役立つ。
Motzkin ProcedureへのJohn Greismanの考えについて,彼の言つていることにはすべて賛成である。そして次のような時にだけ用いるように薦めたい。
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