Japanese
English
特集 インポテンスの診断と治療
インポテンスの精神療法—泌尿器科医の立場から
Psychotherapy for Impotent Men from the Point of View of Urologist
大野 一典
1
,
熊本 悦明
1
,
毛利 和富
1
,
杉山 善朗
2
,
豊島 真
2
Kazunori Ohno
1
,
Yoshiaki Kumamoto
1
,
Kazutomi Mori
1
,
Yoshio Sugiyama
2
,
Makoto Toshima
2
1札幌医科大学泌尿器科学教室
2札幌医科大学心理学教室
pp.839-842
発行日 1985年10月20日
Published Date 1985/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204147
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インポテンス患者に対する診断法の進歩により器質的インポテンスと機能的インポテンスの鑑別がより正確になつて来た。それに伴い機能的インポテンス患者に対する治療も積極的に行わなければならないのが現状である。
従来より機能的インポテンス患者の診断・治療上の補助手段として心理テストの有用性は諸家の報告により明らかである1〜4)。機能的インポテンス患者の心理的背景を十分理解することが本疾患に対する治療の手始めとも言えよう。
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