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特集 EBMに基づく小児泌尿器科診療
EBMに基づく先天性腎盂尿管移行部通過障害(先天性水腎症)治療
Management of congenital hydronephrosis(pelvi-ureteric junction obstruction)based on EBM
島田 憲次
1
,
松本 富美
1
,
松井 太
1
,
小原 崇
1
Kenji Shimada
1
,
Fumi Matsumoto
1
,
Futoshi Matsui
1
,
Takashi Obara
1
1大阪府立母子保健総合医療センター泌尿器科
キーワード:
先天性水腎症
,
出生前超音波診断
,
分腎機能
Keyword:
先天性水腎症
,
出生前超音波診断
,
分腎機能
pp.757-762
発行日 2008年9月20日
Published Date 2008/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101566
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要旨 先天性水腎症は,出生前超音波診断の普及により無症候性に発見される機会が増えてきたが,その自然経過がいまだに不明なことや,胎児期から始まる尿路通過障害の病態が解明されておらず,治療目標となる分腎機能の悪化を早く捉え,不可逆的機能低下をきたす以前に手術に踏み切るため,さまざまな画像検査が工夫されて,その成績が集約されつつある。
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