Japanese
English
治療
伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和の試み
Analgesia induced by topical application of a lidocaine/propitocaine cream for the treatment of molluscum contagiosum in children
吉住 順子
1
,
石崎 純子
1
,
平本 和代
1
,
原田 敬之
1
,
渡辺 一則
Junko YOSHIZUMI
1
,
Sumiko ISHIZAKI
1
,
Kazuyo HIRAMOTO
1
,
Takashi HARADA
1
,
Kazunori WATANABE
1東京女子医科大学附属第二病院皮膚科
1Department of Dermatology, Tokyo Women's Medical College Daini Hospital
キーワード:
伝染性軟属腫
,
疼痛緩和
,
リドカイン
,
プロピトカイン
Keyword:
伝染性軟属腫
,
疼痛緩和
,
リドカイン
,
プロピトカイン
pp.1137-1140
発行日 1994年11月1日
Published Date 1994/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901376
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
正常皮膚の角層から吸収される局所麻酔薬としてプロピトカインおよびリドカインを2.5%ずつ含有するPLクリームを院内で調製した.伝染性軟属腫摘除術12例の前処置として,PLクリームを平均60分間occlusive dressing techniqueにて外用した.12例中11例(92%)で摘除時の痛みが全くないか軽度であった.重篤な副作用は認められなかった.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.