マイオピニオン
皮膚病理はどうあるべきか
安齋 眞一
1,2
Shin-ichi ANSAI
1,2
1日本医科大学武蔵小杉病院皮膚科
2日本医科大学武蔵小杉病院皮膚病理診断室
pp.850-851
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412206175
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今回,日本の皮膚病理の現状を総括させていただく機会を得たことを非常にありがたく思っています.拙文では,本来,微妙にニュアンスのことなる皮膚病理学と皮膚病理診断学という言葉をまとめて「皮膚病理」と表現し,「皮膚病理にかかわる医師をいかに増やすか?」と「日本の皮膚病理のレベルをどうやって上げるか?」の2つ課題に関して述べたいと思います.
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