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特集 役に立つ! アレルギー診療の最新情報
ペットアレルギーの現状と診療の実際
The present conditions and therapy of allergy to pet
堀口 高彦
1
Takahiko Horiguchi
1
1藤田医科大学医学部呼吸器内科学Ⅱ講座
pp.62-67
発行日 2019年1月20日
Published Date 2019/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201917
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POINT
●アレルギー疾患の問診の際には,ペット飼育状況の聞き取りが重要である。
●ペットアレルゲンは,粒子が非常に細かいため,アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎にとどまらず喘息発症の因子としても重要である。
●治療は原因抗原の回避であるが不可能なことが多く,可能な限りの対策を指導する。
●ペットアレルゲン除去の臨床的効果が出るまでには長時間を要する。
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