目でみる耳鼻咽喉科
上顎洞癌T4症例の頭蓋底郭清法
森田 守
1
1自治医科大学耳鼻咽喉科学教室
pp.588-589
発行日 1989年8月20日
Published Date 1989/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200384
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上顎洞癌症例には減量手術と照射,動注を行い,動注,照射の反応が治まってから,再度全麻下に腫瘍の根治的切除を行うのを原則としている。T4では照射最を減量手術の前後にそれぞれ約14Gyと,T3症例よりも少し多めにしているが,動注回数は6回(5FU250mg×6)前後にとどめている。
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