Japanese
English
連載 国際スタンダードを理解しよう! 近視診療の最前線・1【新連載】
—小児の近視をみたらどうすればよいか?—小児の近視は増えているか?
Epidemiology of childhood myopia in Japan
藤本 聡子
1
,
川崎 良
1
Satoko Fujimoto
1
,
Ryo Kawasaki
1
1大阪大学大学院医学系研究科眼科学教室
キーワード:
小児の近視有病率
,
増加
,
低年齢化
Keyword:
小児の近視有病率
,
増加
,
低年齢化
pp.1200-1206
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213693
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
◆小児の近視有病率には人種差があり,日本を含めた東アジアは世界の中でも近視の有病率が高く,今後も増加すると予想されている。
◆学童の近視は年齢とともに増加傾向であるが,特に発症の低年齢化が報告されている。
◆発症年齢が低いほど,最終的な近視度数は強くなる。
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.