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べらどんな 小口病
GEN
pp.1700
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212988
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- 文献概要
人名を冠した眼疾患のなかでも,国際的に知名度が高く,しかも謎が多いのが小口病である。
発見されたのは,今から100年以上も前である。眼科医の小口忠太(1875〜1945)が東京の軍病院に勤務していた。明治38年(1905)のことであるが,そこに陸軍の兵士が分院から送られてきた。主訴は夜盲で,これがあると夜間の戦闘ができない。
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