GROUP DISCUSSION
眼の形成外科
中川 喬
1
1札幌医大
pp.231-234
発行日 1985年2月15日
Published Date 1985/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209351
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.先天性眼瞼下垂の手術時期
山本 節・高山昇三・金川美枝子 (兵庫県立こども病院) 目的眼瞼下垂の手術治療として数多くの手術方法があるが,先天性の場合はもともと眼瞼挙筋が萎縮変性しているため,満足な結果を得ることがむずかしい疾患の一つとされている.また,本症の治療にあたって一番問題となる点は,手術術式以外に,その手術時期であると思われる.
今回,私たちが行ってきた眼瞼下垂手術症例をretro-spectiveにみて,どの時期に手術をするのが最も適切か検討して報告する.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.