外文抄録
American Journal of Ophthalmology.Vol.30.No.7./Americen Journal of Ophthalmology Vol.30.V.8.
pp.180-182
発行日 1949年4月15日
Published Date 1949/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200361
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毛樣體解離術:經過の觀察
H.Sanl Sngar.
1.毛樣體解離術の効果がある症例は,それ程多くないものだが成功したものの内でも,時が經つにつれて再び眼壓が上昇するものがある。あらゆる種類の緑内障120例に毛樣體解離術を行い,最初の5年間での成功率は,47.1%であつたが,更に6年間觀察した所,38.8%に下つた。
2.手術によつて,毛樣體外部に裂目を生ずる事が手術成功の原因であると言う事は事實だが,この裂目の深さをゴニオスコピーでは決定出來ないのだから,これのみが成功を決定する因子だとは言い切れない。
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