今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
炎症,外傷など
3.血液疾患による不正性器出血
齋藤 良治
1
,
木村 秀崇
1
1弘前大学医学部産婦人科
pp.1404-1406
発行日 1999年11月10日
Published Date 1999/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903836
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産婦人科的に原因不明の過多月経や子宮出血のなかには出血性素因が合併していることがある.不正性器出血が出血性素因の初発症状であることもあるので,産婦人科医としても十分な注意が必要である.
本稿では,血液疾患による不正性器出血とそれらへの対策について概説する.
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