増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために
周産期
妊娠初期
異所性妊娠に対して薬物治療を行うにあたっての患者説明
難波 聡
1
1埼玉医科大学病院産婦人科
pp.17-20
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210287
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必ず説明しておくべきこと
◆欧米では一般的な治療法であるが,日本ではまだ保険適用外であること.
◆薬物療法単独で治癒する確率は80〜90%であり,緊急手術が必要となる場合があること.
◆血中hCG値が陰性化するまで1〜3か月程度にわたる外来での経過観察が必要であり,その間,定められた間隔での外来受診が求められること.
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