臨床メモ
胎児心拍数・陣痛図にみられる2,3の異常所見—ラムダ型心拍数パターン,NST時の変動性徐脈ならびに小子宮収縮波
貝原 学
1
1帝京大学市原病院産婦人科
pp.943
発行日 1989年10月10日
Published Date 1989/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208084
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分娩時やNST施行時に種々の異常な心拍数変動パターンや子宮収縮波形が認められることがある。しかし,それらの臨床的な意義については,疑問が抱かれるものの,深く追求されることなく放置されてしまっている場合が多い。本稿ではこのような問題を追求した2,3の論文をとり上げてみたいと思う。
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