臨床メモ
抗生物質の投与による流産ならびに胎児発育遅延の発生防止
貝原 学
1
1帝京大学市原病院産婦人科
pp.468
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207620
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妊娠の成立や経過に大きな影響を及ぼす因子として,性器内に存在する微生物が注目されるようになった。
Tothら1)は,自然流産の既往歴を有する不育症の夫婦に対して,抗生物質を投与したところ,次回の妊娠を成功させる上で有効であったと報告している。
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