誌上シンポジウム"新生児"・8 新生児の臨床病理
<Discussion>新生児の臨床病理
小林 隆
1
,
北川 照男
2
,
斉藤 正行
3
1東大産婦人科
2慈恵医大小児科
3東大分院中央検査部
pp.742-747
発行日 1967年9月10日
Published Date 1967/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203766
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司会 ありがとうございました。それではこれからお話合いをお願いしたいと思います。
北川先生のお話で先天性の代謝異常が意外に多いのに実はびつくりしたんですが,それだけにわれわれ産科医がこれだけのものをチェックすることはとうてい不可能で,やはり専門家にお願いしなければならないという感じを深くしますね。それらのものは昔からあつたのでしようかね。フェニールケトン尿症は今では全くポピュラーになりましたが,他のものは耳新しいものが多いですね。どうして急にいろいろなものが次々と発見されるようになつたのですか。
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