Japanese
English
グラフ
子宮癌の生癌自家移植療法
Cancer therapy of subcutaneous transplantation of human cancer tissue
鈴木 武徳
1
,
永田 登喜雄
1
,
白坂 竜曠
1
,
鈴木 兼五郎
1
1新宿赤十字産院
pp.759-760
発行日 1963年10月10日
Published Date 1963/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202893
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私たちが行なつている移植療法は子宮頸管より採取した癌組織片を大腿皮下組織の浅い所に移植する。大きさは0.5x0.5x0.1cm位でペニシリン溶液中に浸した後に移植する。通常,50〜60日位で移植部の癌組織(大豆大ぐらいに発育)を剔出して,再び移植をくり返して行なう,第1図は移植後136日目の移植癌の発育状態である。以下,手術術式,移植後60日目の発育状態および組織像,移植による癌組織悪性度の変化等を図示した。(写真は第16回日本医学会総会分科会示説発表のもの)。
なお,このグラフに関連した提言を本号15頁のProposal欄に寄稿している。併せて御覧いただきたい。
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