グラフ
精子の姿—La Présse Médicale P.1770(1951,12,25)
佐藤 美實
,
H. Bayle
,
M. Bessis
pp.187-188
発行日 1953年4月10日
Published Date 1953/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200810
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1677年にLeuwenhoeckは精子を發見したそれから男子の睾丸から之が常に産生せられることもわかつた。これが女性の體内に送り込まれて人間は造られる。
わわわれは顯微鏡下にとめ針のような靜止の姿を,また水中のお玉杓子の如き躍動を精液の中に見出し今日その形態と行動とを知つておる。がこれは普通顯微鏡下に見た状態である。そしてわれわれはそこに現れた姿と運動の有樣から正常といい,また異常として區別しておる。
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