座談會
優生保護法,三婦制度,産婦人科教授法について
安藤 畫一
1
,
石川 正臣
2
,
樋口 一成
3
,
柚木 祥三郞
4
,
眞柄 正直
2
,
藤井 久四郞
5
1慶應義塾大學
2日本醫科大學
3東京慈惠會醫科大學
4東京女子醫科大學
5東京醫科齒科大學
pp.288-297
発行日 1950年7月10日
Published Date 1950/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200368
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安藤 私が司會をいたします.本誌では今まで座談會に餘り關心を持つていなかつたのですが,今度から座談會を開いて皆さんの御意見を伺うという方針に改めましたので,その第1回のテーマを考えましたが,今迄は産婦人科に關する學問上のことが相當取扱われておりましたので,今度はそれと離れて産婦人科に關する制度上の問題を論ずるのがいいだろうということになつたのであります.それで優生保護法とこれから新しく實施されます保健婦・看護婦・助産婦の制度ともう一つ産婦人科學の教授法に對する批判,この三つをテーマとしてお集りいただいたのであります.これが今日の會を催しました主旨であります.
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