対談
脊髄外科のパイオニア東陽一先生に聞く
東 陽一
1
,
天児 民和
2
1九州厚生年金病院
2九州大学
pp.229-235
発行日 1982年3月25日
Published Date 1982/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906500
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天児 東先生,今日はお忙しいところをわざわざおいでいただきまして,本当にありがとうございます.
私は,昭和5年に大学を卒業しまして,九大の整形外科に入局をしましたが,ちょうどそのとき東先生がおられまして,神中先生から,「おまえは,東先生についてmyelographyの勉強をせよ」と言われましたのです.それで東先生から,後頭下穿刺で,造影剤を脊髄液腔に注入する方法を習いました.それからもう51年たちましたが,先生はまだお元気でいらっしゃいます.
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