学会印象記
第12回先天股脱研究会
上野 良三
1
Ryozo UENO
1
1奈良県立医科大学整形外科学教室
pp.311-313
発行日 1977年3月25日
Published Date 1977/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905502
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第12回先天股脱研究会は,昭和51年10月16日大阪市関電ホールにおいて会員約400名の参加のもとで開催された.研究会のテーマは1)生後3ヵ月未満の予防と治療2)観血的治療の適用とし,特別講演は第63回ドイツ整形外科災害外科学会会長Giessen大学整形外科H. Rettig教授に「ドイツにおける先天股脱治療の現況」につき紹介して頂いた.
今回はテーマ1)に関しては京大石田勝正氏,国立小児病院村上宝久氏ならびに長崎大岩崎勝郎氏による話題提供,テーマ2)に関しては帝京大原勇氏,岐阜大松永隆信氏の話題提供があり,テーマ1)の関連演題5,テーマ2)についての関連演題15および自由演題6題計26題が発表された.
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