増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
4 マスターへの道〈神経をセメる〉
5 上肢(肘関節—手指)へのアプローチ
長谷川 英雄
1
,
仲西 康顕
1
Hideo HASEGAWA
1
,
Yasuaki NAKANISHI
1
1奈良県立医科大学整形外科
pp.581-586
発行日 2020年5月25日
Published Date 2020/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201693
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POINT
★術中に手指の自動運動を確認しながら機能再建を行うwide-awake surgeryは,近年の手外科領域のトピックスの1つである.
★従来では困難であった腱の緊張度の決定など,確実な術後機能を確認しながら手術を行うことができる利点は大きい.
★選択的に知覚神経のみをブロックするには,上腕および前腕の細かい皮神経の描出する技能と,よりきめ細やかなブロック技術が必要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年12月末まで)。
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