特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
緒言:脊椎脊髄病学 最近の進歩―第34回日本脊椎脊髄病学会学術集会より
国分 正一
1,2
1第34回日本脊椎脊髄病学会学術集会
2国立病院機構西多賀病院脊椎脊髄疾患研究センター
pp.326-327
発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408100281
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日本脊椎脊髄病学会の第34回学術集会を昨年,平成17年(2005)6月10日(金),11日(土)の2日間にわたり,仙台市で開催いたしました.
日本脊椎脊髄病学会の学術集会は日本脊椎外科研究会として創立された昭和49年(1974年)から30年余が過ぎ,その間,脊椎脊髄病の病態解明,診断・治療法開発の研究成果を発表し討論する場,また出席者が新知識を学ぶ場として機能し,今日の脊椎脊髄病学の隆盛をもたらしたといって過言でありません.しかし,親学会とも言うべき日本整形外科学会は,私が会長を務めた一昨年の神戸での学術総会で劇的な運営改革を断行しました.そこで日本脊椎脊髄病学会も立ち止まっている訳にはいきません.同様の改革に踏み切ったのでした.
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