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特集 外科医が知っておくべき—最新Endoscopic Intervention
各論:肝胆膵
胆管消化管吻合部狭窄に対する超音波内視鏡下治療
Interventional EUS for anastomotic stricture after choledochojejunostomy
山本 健治郎
1
,
祖父尼 淳
1
,
土屋 貴愛
1
,
鎌田 健太郎
1
,
田中 麗奈
1
,
殿塚 亮祐
1
,
本定 三季
1
,
向井 俊太郎
1
,
藤田 充
1
,
朝井 靖二
1
,
松波 幸寿
1
,
黒澤 貴志
1
,
糸井 隆夫
1
Kenjiro YAMAMOTO
1
1東京医科大学臨床医学系消化器内科学分野
pp.191-197
発行日 2018年2月20日
Published Date 2018/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211939
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【ポイント】
◆様々な原因により胆道狭窄は生じ,ひとたび胆汁うっ滞や胆管炎となれば重篤な状態に陥るため,適切な初期治療が肝要である.
◆胆道狭窄の治療はバルーン拡張術,胆道ステント留置術,磁石圧迫吻合,外科的治療など多岐にわたる.
◆胆道狭窄のなかでも胆管消化管吻合部狭窄に対し,新しい治療法としてEUS下胆道ドレナージ術,特に順行性アプローチ(EUS-AG)が試みられている.
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