Japanese
English
特集 エキスパートの消化管吻合を学ぶ
食道外科における消化管吻合のコツ—手縫い
Safe and accurate hand-sewn anastomosis in esophageal reconstruction
梶山 美明
1
,
岩沼 佳見
1
,
富田 夏実
1
,
天野 高行
1
,
酒井 康孝
1
,
國安 哲史
1
,
橋本 貴史
1
,
橋口 忠典
1
,
那須 元美
1
,
斎田 将之
1
,
尾﨑 麻子
1
,
吉野 耕平
1
,
藤原 大介
1
,
菅原 友樹
1
,
朝倉 孝延
1
,
鶴丸 昌彦
2
Yoshiaki KAJIYAMA
1
1順天堂大学医学部上部消化管外科学
2順天堂医院・がん治療センター
pp.1204-1209
発行日 2015年10月20日
Published Date 2015/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210894
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【ポイント】
◆食道吻合は吻合操作だけが重要なのではなく,より良い吻合条件を作り出す準備が何より重要である.
◆用手吻合は1針ごとに針先の感触を確認しながら微妙な調節が可能であり,信頼性の高い吻合法である.
◆縫合不全と狭窄を同時に予防するためには正確な層々吻合が重要であり,特に前壁内層縫合の運針がコツである.
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