研修医セミナー 一般外科手術記録の書き方【新連載】
Lesson1 一般的注意
小越 章平
1
1高知医大第2外科
pp.1649-1651
発行日 1988年10月20日
Published Date 1988/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210197
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Ⅰ.手術記録記載のポイント
1.時間の経過に従って,ありのままに記載していく。
2.しかし,主観は大いに入れてよい。例えば,剥離が困難であった,出血傾向があるら しい,止血が困難であった,全く姑息的な手術(palliative operation)に終わった,縫 合部に余裕がなかったなど。
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