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集会
pp.277
発行日 1950年5月20日
Published Date 1950/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200653
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第185回東京整形外科集談会
昭和25・2・25 於日本医科大学第一医院
1. 腸骨に原発しユーイング肉腫と思われる1例 日本医科大学整形外科 鈴木 克 也 20歳の男子の左腸骨に発生した腫瘍で,X線傑, X線の感受性,外傷の存在,年齢,試瞼切片所見等からユ氏肉腫と認められた1例を報告, 東大整形三木威勇治氏……患者の現在の状況質問
2.偏側性多発性内軟骨腫症(オリール発育障碍)の 1例 國立東京第一病院整形外科 伊 藤 邦 彦 所謂Ollier型といわれる1例で8年前塩沢氏の報告した同一例であるが今日と当時を比較した.病症尚進行性で,非常に多数の弾力性線維が病巣に見られたことが特徴があると. 慈恵医大整形外科 伊丹康入氏……1年6月の男子の1例を追加した. 東大整形外科立岩邦彦氏……24歳女性,12歳男子の2例の主として片側性の症例と,7歳に見られた頭蓋骨脊柱を除き大部分に対象的に内軟骨腫の認める1例其他の追加があつた.
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