日常診療に役立つPalm活用術・6(最終回)
Palm Desktopでデータ入出力
讃岐美智義
1
Sanuki Michiyoshi
1
1広島市立安佐市民病院麻酔・集中治療科
pp.1659-1662
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101637
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はじめに
予定表,住所録,ToDo,メモ帳などのテキストデータは,PC側,Palm側のどちらで入力しても相互に同期がとれるようになっている.同期をとることをHotSyncとよび,クレードルとよばれるPCとPalmを接続する装置にPalmを載せてボタンを押すだけでデータのやりとりが可能である.アプリケーションソフトウェアも,この機能を使ってPCからPalmに組み込むことができる.PalmとPCとのデータの受け渡しに大きく関与しているのは,Palm DesktopというPC側の標準添付ソフトウェアである.今回は,Palm Desktopにどのようなデータを渡せばまとめてPalmに取り込めるのか,どのような形でPalm Desktopからデータが取り出せるのかを解説する.
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