連載 症候学メモ余滴・6
症状,徴候,症候,症候群の使い分け
平山 惠造
1
1千葉大学
pp.580
発行日 1996年6月1日
Published Date 1996/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406900963
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症状,徴候,症候の区別を訊かれることがある。明確にしておくことは有意義である。
症状はsymptom(s)に相当する。患者自身が病気に関連して具合悪く感じる現象をいう。頭痛,しびれ,複視,排尿困難などがこの範疇に入る。
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